春節の花火・爆竹を不使用 火災の発生増加を危惧し

上海市統計局は近日、市民の安全に対する意識調査を実施。これによると今年の春節休暇期間中、7割以上の家庭が安全性や環境汚染を考慮し、花火・爆竹の使用を行わないと回答した。

市では毎年この時期に、花火・爆竹による火災が増加、大晦日の火事の原因の9割以上を占めたこともある。今年1月18日(日)にも、嘉定区で花火が新築住宅に燃え移る事故があった。市民の間では、市全域での花火・爆竹使用禁止を求める声が高まっている。

また、市消防総隊松江支隊は2月5日(木)、品質の低い花火類を積載したトラックを摘発、大型花火・爆竹1000箱を押収した。(2月10日)

 

~上海ジャピオン2015年2月13日号

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