上海市工商行政管理局は３月10日（火）、２０１４年の消費者クレーム受理件数が前年比22・８％増の約14万３６００件に上り、中でもネットショッピングに関するクレームは３万８４８８件で、過去最多を記録したことを発表した。

また同局は11日（水）、「天猫（Ｔｍａｌｌ）」、「１号店」など大手ショッピングサイトや衣類メーカー「Ｈ＆Ｍ」などのオンラインショッピングへの抜き取り検査を実施。対象となった２４６点のうち94点が不合格品となった。

そのほか市では、「第33回国際消費者権益デー」となる３月15日（日）、改訂された「上海市消費者権益保護条例」を施行。（３月14日）

 

～上海ジャピオン２０１５年３月２０日号