上海市交通警察部門は、3月30日(月)、清明節休暇期間に想定される交通渋滞を緩和するため、臨時に該当エリアを一方通行と設定するなどの対策を発表した。
昨年の清明節には、全市で43件の事故が発生、37人が死亡。特に閔行区、浦東新区、宝山区での発生件数が多く、合計で18件となっている。また、加害車両の約55%は自家用車で、スピード違反や走行時の車両や歩行者に対する優先順位の無視、逆走行などが原因に挙げられた。
なお、渋滞のピークは今週末になると予想されている。同部門は人員を投入し、交通整理に当たらせるという。(3月31日)
~上海ジャピオン2015年4月3日号