6月16日(火)1時45分頃、上海市閔行区にあるアパートにて、充電中の電動自転車から発火、
住民の男性が火傷を負い重体となった。
男性は同アパートの5階に住む26歳。1階廊下で起きた火災にいち早く気付き、
隣人たちに出火を知らせるうち自ら火傷を負った。
市消防局によると、電動自転車の発火事故のうち、90%が充電時に起こるという。
実験による測定データでは、発火後90秒で廊下の温度が200度に達し、
2分後には700度に上昇、最高で1000度にもなることが判明している。
専門家らは不動産管理者に対し室外充電エリア設置を要請。
また電動自転車の生産業者には不燃材を用いるよう提案した。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン7月10日発行号