上海市中心気象台は7月12日(日)、市が13日(月)に梅雨明けすることを発表。これにより、今年の梅雨季は例年に比べ、5日間長かったことがわかった。
今年の梅雨季は6月15日(月)~7月12日(日)の28日間。同気象台によると、今年は降水量が多く、徐家匯観測地点で441・8㍉と、例年のおよそ2倍を記録した。
また7月中の平均気温は22・8度で例年より4・7度低く、35度を超える日は観測されなかった。
一方で昨年同様、梅雨明けとともに酷暑の始まる〝三伏〟入りが、同一日に重なった。
同気象台では、今年の三伏明けを8月22日(土)と予測。昨年に比べ10日長い40日間となる。また、今夏は降水量が多いものの、気温は例年と変わらないと
推測している。
なお7月13日(月)の最高気温は、徐家匯観測地点で33・8度、浦東新区では34・7度を記録。市では35度超の日が1週間ほど続くとみられている。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン7月17日発行号