上海駅にて1日12件の迷子 5年生の宿題70ページ

上海市の小中学校では、今月から夏休みがスタート。これに伴い「上海火車」駅の利用者数がピークを迎え、同駅派出所ではこれまでに63件の迷子通報を受理していることがわかった。

8日(水)には、1日で12件の迷子が発生。同日午前11時頃、駅警察は、父親に会うためやって来たが、下車時に同行の叔父とはぐれた7歳の少年を保護。

戸籍情報をもとに父親を探し出し、13時頃迎えに現れた父親に無事引き渡した。鉄道警察は、貴重品の管理徹底とともに、子どもからも目を離さないよう呼びかけている。

一方、小中学生の夏休みの宿題が近年増加傾向にあり、今年の5年生の夏休みの統一テキスト「夏假生活」が70ページにも及ぶことがわかった。

一部の親からは多すぎるとの声も出ているが、学校側は中学校進学に向けての準備期間であるとしている。

そのほか9日(木)には、浦東新区にて「第11回中国国際漫画ゲーム博覧会(CCGEXPO)」が開幕。

初日の来場者数はのべ3万6000人の過去最高を記録した。

 

6 新華ネット

 

(写真は新華ネットより)

 

~上海ジャピオン7月17日発行号

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