上海市内のあるショッピングモール内男性トイレに設置された、その場で尿検査ができる便器が最近ネット上で話題になっている。

この尿検査は、便器上部にあるモニターのＱＲコードを読み込み、19.９元を支払って用を足すだけ。約10分後には、14項目の尿検査の結果が、微信のミニプログラムで確認できるという。ネット上では「不特定多数の人が利用する公衆トイレでの検査に信憑性があるのか」といった疑問の声が寄せられた。また医学専門家はこのトイレの洗浄方法は尿検査の基準に合っていないうえ、地域病院では10元で尿検査ができるのでそちらを勧めるとコメントしている。（５月15日）

 

 

～上海ジャピオン2024年5月24日