上海市では10月1日(金)~7日(木)の国慶節休暇中、多くの人が歴史や文化の新スポットを訪れたことがわかった。
徐匯区天平路の郵便局「武康大楼郵政所」に開業した市初の「カフェ郵便局」では、コーヒーやアイスクリーム、郵便局グッズを販売し、人気を集めた。2000年生まれの新入社員は、「開業以来、毎日、特に13時~16時の時間帯はとても賑わった」と紹介。郵便局らしからぬ、オシャレなカフェや中庭を見て「ここは本当に郵便局?」と不思議そうに尋ねる人も多かったという。
また、黃浦区の人気スポット「teamLab無界美術館」の来場者も、連休中には通常の30%増となった。さらに同美術館は、申城観光バスと連携し、美術館の入場券1枚で、上海の様々なランドマークを巡るツアーバスチケットを販売予定だ。(10月8日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2021年10月15日号