上海市を含む中国全土において9月21日(月)、中国台湾住民が大陸を訪問する際に必要となる「台湾住民大陸往復通行証(電子台胞証)」の2015年版が発行を開始している。
上海出入国管理部門は7月1日(水)、中国台湾住民の大陸訪問ビザを撤廃。以降は有効期間3カ月の、1度のみ大陸を訪問できる通行証と、
有効期間5年で、訪問回数無制限の通行証の2種類を発行していた。
今回の新しい通行証は有効期間5年。カード式で、ICチップを内蔵し偽造を防ぐ。これまでの5年通行証の切り替えを受け付けるほか、3カ月通行証も、
市内の臨時居留登録証明と合わせて提出すれば発行可能。
~上海ジャピオン9月25日発行号