ロボタクシー本格運用開始 8社に自動運転走行許可

上海市は7月26日(土)に行われた「2025世界人工智能大会」において、新たに8社に対し、浦東新区での自動運転走行を許可したことがわかった。これにより、これまで試験走行段階だった「ロボタクシー」の運営が上海でも本格化するとみられる。

許可されたのは、小馬易行科技、百度智行科技、賽可智能科技、上海強生出租汽車など8社。走行エリアは浦東新区金橋エリアと花木エリアから始まり、徐々に区全域にまで拡大していく予定だ。料金は初乗り3㌔14元で、超過1㌔あたり2・7元。営業は毎週月~金曜日の7時半~21時半までで、今後奉賢区や閔行区でも運行される模様だ。

大会では「無人タクシー」の試乗体験のほか、浦東国際空港と「上海ディズニーリゾート」を結ぶ専用の無人長距離シャトル走行も実施。試乗した人によると、右左折や信号待ちといった基本動作は全く問題なく、乗り心地は比較的スムーズだったという。(8月1日)

 

 

(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン202588日号

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