中国東方航空は近日、ネパールのカトマンズ・トリブマン国際空港で、飛行機の燃料給油が不可能となったことを受け、
10月15日(木)~25日(日)の間、上海―昆明―カトマンズを結ぶ国際線の運航を中止することを発表した。
トリブマン国際空港は、主にインドより飛行機燃料を輸入しているが、近頃ネパールで頻発する少数民族による反政府デモの影響で、
燃料の搬入が困難な状態が続いている。また中国南方航空も、24日(土)までのカトマンズ往復便をすべて運休としている。
そのほか、航空便の一部の座席指定に追加料金を徴収するシステムに関し、最近、一部の市民が疑問を呈している。同制度は、エコノミークラスにおいて、
最前列や緊急出口付近など、空間が広めの席を希望する場合に、50~600元程度の追加料金を徴収するもの。
すでに国際線では広く普及しているが、近日、中国国際航空や海南航空などが国内線でも導入を開始し、一部市民から不満の声が上がっている。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン10月16日発行号