60年前の初恋探し 病気の女性を介護

かつての恋人の介護のため故郷へ戻った80歳代の老人の物語が、近頃美談としてネット上で話題になっている。

男性85歳、女性は83歳。2人はともに四川省成都市出身で、幼い頃から同じ四合院に暮らした幼なじみ。

しかし20歳代の頃、女性が男性を訪ねる際、恥ずかしさから「彼の同僚に会いに来た」と告げていたため、男性は嫉妬した。

後に男性は仕事の都合で地方へ転居。嫉妬で腹を立て、別れも告げず故郷を離れた。

58年が経ち故郷へ戻った男性が女性を探したところ、病気で入院していることが判明。

男性は、東北での孫たちとの暮らしを捨てて成都に留まり、彼女の介護をすることに決めたという。

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写真は東方ネットより

 

~上海ジャピオン10月30日発行号

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