気温上昇で中国が影響最大 最短200年で上海が水没

アメリカ海洋大気庁は近日、気候変動により200年以内に地球の気温が2~4度上昇、中国の被害が最も大きく、上海、天津、台州、中国香港が水没するとの報告を公表した。

同庁主席研究員によると、2度の上昇は海面を4・7㍍上昇させ、全世界で2億8万人の住む沿海地域が水没すると危険性を示唆。気温4度であれば6億人に影響する。ただしデータによると200年は最短の場合で、これから人類が環境保護に努めれば2000年まで引き延ばせるという。

一方、上海市環境監視測定センターは11月15日(日)、高濃度のPM2・5が飛来、大気の状況が「重度汚染」レベルに達したと発表した。

 

~上海ジャピオン11月20日発行号

 

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