地下駐車場の工事現場崩壊 付近のマンションに亀裂も

7月2日(木)夕方、市で発生した暴雨の影響で、閔行区滬閔路にある、
南方商城大酒店の地下駐車場建設の基礎工事現場が崩壊する事故があった。
これにより隣接する住宅地区との間の壁が傾き、同地区のマンションに亀裂が入るなどして、
住民が一時避難する事態となった。
 事故発生後の同日22時頃、警察は同マンションの住民に避難勧告を発令し、
同時に専門家による検査を実施。
翌3日(金)0時52分に、マンションの倒壊の可能性が排除され、避難勧告を解除した。
 今回の事故では、6月27日の13階建てビルの倒壊を受け、一部メディアが「同地区のマンションも沈下」と報じたが、
それに対し閔行区建設・交通委員会の主任は、「マンションの傾斜は何万分の1程度で沈下に当たらない」と報道を否定した。
(7月4日)

~上海ジャピオン7月10日号より

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