上海鉄道局は近日、春節前後の帰省ラッシュ「春運」で、上海市発の旅客輸送量は昨年同期比8・2%増の1100万人となる予想を発表した。
今年の「春運」は23日(日)より開始。帰省ピークは春節前日の2月6日(土)と予想され、40万人以上が上海発の鉄道を利用する見込み。
また「春運」開始前のチケット予約数は311万枚を超え、うちネットでの予約は91・5%と、昨年より2・5%増加した。
そのほか上海虹橋空港では近頃、ICチップが内蔵された身分証明書を用いてセキュリティチェックを行うシステムの試験運用が開始された。(1月19日)
~上海ジャピオン2016年1月22日発行号