中国国家郵政局は近頃、宅配便の2015年における取扱数が206億7000件を突破したと発表。うち上海市の宅配業の収益・取扱数は、全国で1位と2位だった。
また同年の収益は2769億6000万元。同局は16年の取扱数を昨年比34%増の275億件に達すると予測、これに伴い輸送能力と情報化水準の向上に向け、
資金を投じる必要を検討している。
一方、市郵政管理局の責任者が1月16日(土)に出演した市民ホットライン番組に、市民から不満の声が寄せられた。
市民の声は「朝刊が午後に届く」、「普通郵便が届かない」、「ハガキが行方不明」の3点に集中。同責任者は今後、サービス向上に努めると述べた。(1月18日)
~2016年1月22日号