2月14日(日)の「情人節(バレンタインデー)」に際し、上海市では贈答用バラの価格が例年の同時期に比べ2倍近く高騰し、売れ行きが不振だった。
同日は春節休暇明けの初出勤日と重なったため、休暇中の流通コストや人件費が増加、生花の価格も50%近く上昇。また春節前に全国を襲った寒波の影響で、
昆明など生花の生産地では冷害で不作となった。今年、1本当たりのバラの仕入れ価格が、例年約2~3元に対し4・5~6元と倍増し、売上が3割近く減少した店もあった。
そのほか市内の各婚姻登記処では同日、1590組のカップルが婚姻登録を行った。しかし、昨年の2490組に比べると、大きく数字を下げている。(2月15日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2016年2月19日発行号