エレベーターから死体 1カ月放置で餓死か

陝西省西安市の団地内に設置されたエレベーターから、3月1日(火)午後、女性の死体が発見された。

女性は43歳で、同団地内12号棟の15階に1人で居住。エレベーターは1月30日(土)に点検を実施、その際スタッフがドアを叩き人の有無を確認したが、一切の反応がなかったため電源を切った。その後春節休暇を挟み3月1日(火)、再び点検に訪れたところ、死体を発見。エレベーター内部には引っ掻いたような傷が多数見られたが、物音を聞いた者はいなかった。

住民によると、亡くなった女性は精神を病んでおり、しばしば他者を攻撃するような言動がみられたという。

 

~上海ジャピオン2016年03月11日発行号

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