中山公園が24時間開放に  猛暑日のライトアップ中止に

上海市長寧区にある中山公園が6月30日(木)から、24時間開放されることがわかった。

同園はこれまで、夏季は5時から21時まで開園していた。今回の24時間開放に当たり、園内に監視カメラを304台設置し、外灯1つ1つに番号と、緊急連絡電話を設置するなど、安全管理を徹底する。

市では最近、夏の省エネ対策の一環として、38度以上の猛暑日は、観光スポットのライトアップを行わないことが決定された。今夏の電力使用量は最大1日3050~3150万㌔ワットを予想。市の最大供給電力が3500万㌔ワットであることから、市民の生活に影響は出ないとしながらも、省エネ、節電対策を進めている。

また近頃、市旅遊局が監督した翻訳・通訳アプリ「訳遊」がリリースされ、話題となっている。このアプリでは通訳者がリアルタイムで通訳・翻訳を行い、日、英、韓、タイ語などに対応すると言う。

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(写真は東方ネットより)

 

~上海ジャピオン2016年07月01日号

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