上海気象局は8月2日(月)に、7月27日(月)から続く雨天は、8月7日(金)の立秋まで続くという見通しを明らかにした。
市では7月27日(月)~8月2日(日)まで、暴風雨や雷雨、大雨が断続的に降り、各所で記録的な雨量と低温を記録。
これに対し、同局は「期間中、亜熱帯高気圧の勢力が弱く、北方の寒気が南下したため、
市付近の上空で寒気と暖気が何度も衝突したため」とする。
また、気温の低下は、7月22日(水)に起こった皆既日食の影響でではないかという一部市民の疑問に対し、
専門家は「皆既日食は非常に短時間であり、地球が太陽から受ける熱量への影響は小さく、
気象への影響はほぼない」と説明している。
(8月3日)
~上海ジャピオン8月7日号より