上海市中央気象台は11月21日(月)、市の天気予報を発表。24日(木)~25日(金)にかけて最低気温が3~7度まで急低下し、雨や強い風が吹くと予報した。
国家気候センターによると、今年の冬はラニーニャ現象などの影響により天気の変化が激しくなると言う。北京市や河北省北部などでは暴風雪が吹き荒れ、今週の最低気温がマイナス10度に達し、この時季では30年ぶりの寒さを記録する見込み。一方、10月8日(土)に秋入りしている上海市では、11月24日(木)から5日連続で最低気温が10度を下回れば冬入りを果たし、今年は市で最も短い秋期になると予測している。
また中国鉄道局は近頃、2017年における春節休暇の帰省ラッシュ「春運」の乗車券販売開始時期に関し、昨年までの60日前から、30日前に短縮すると公表。そのほか上海鉄道局は、同局管轄内の年間鉄道乗車人数が、11月14日(月)に初めて5億人を突破したことを発表した。
(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2016年11月25日号