教師が幼児の口に粘着テープ  火鍋店で一酸化炭素中毒事故

上海市を中心に展開する幼児英語教室「凱頓児童美語」長寧分校で最近、同校に勤める外国人教師が、授業中に幼児の口を両面テープで塞ぎ、保護者からクレームを受けていたことがわかった。

同校によると、この外国人教師は〝冗談のつもりで〟幼児2人の口をテープで塞ぎ、約1時間後に別の教師がこれを発見、止めさせたと言う。同校責任者は、この出来事について保護者に謝罪し、同時にこの外国人教師を解雇、ビザの取消手続きを行うとしている。これに対し保護者らは、授業料の全額返金と精神的苦痛に対する慰謝料を請求している。

また楊浦区にある火鍋店「銭家饗喬老爷」で11月19日(土)、客と店員合わせて35人が、一酸化炭素中毒の疑いで病院に運ばれたことがわかった。専門家は木炭の不完全燃焼が事故の原因と指摘するが、同店は原因について調査中としている。

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(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2016年11月25日発行号

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