閔行区七宝の九星市場が閉鎖  人口流入で安全リスク増大

上海市閔行区七宝エリアで最近、違法建築物撤去及び環境整備事業実施に伴う取り締まりが行われ、九星市場が全面閉鎖されたことがわかった。

同市場に店を構えていた1万98社のほとんどがすでに移転。今年6月末までにはすべての建物が取り壊される見通しだと言う。同市場は総面積約118万平方㍍を有し、1998年頃から発展。村が運営する市場としては国内で最大級の規模を誇っていた。しかし市場の急激な発展で、同エリアに人口が大量に流入し、安全性などの問題が指摘されていた。同市場の撤去後は産業施設と住宅エリアを建設する予定。

 

~上海ジャピオン2017年2月24日発行号

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