上海都市建設トンネル設計院が8月18日(火)、市内における水はけ不良54カ所の道路排水改善工事を、
9月末までに全て完了させることを明らかにした。
同工事は、上海万博に向けた整備計画の1つで、現在すでに40カ所の工事を終え、さらに11カ所の工事を行っている。
工事の鍵となる支流の配水管は、現在の300本から将来的に1200本まで増やし、大雨の際、
30分~1時間ほどかかっていた冠水道路の排水時間を、工事後は5分~10分程度まで短縮する予定。
なお、同工事は静安区の西康路、普陀区の交通路や新会路、閘北区の永興路などで行われている。
(8月20日)
~上海ジャピオン8月28日号より