嫁入りの持参金 288頭のブタ

山西省臨汾市で最近、あるカップルが結婚。新婦側が新郎側に対して、288頭の生きたブタを贈ったことが、ネットで話題となっている。

ブタは、背中に中国の縁起文字で〝喜〟を2つ横に並べた「双喜紋」のオブジェクトが飾られ、約500㍍の敷地にズラリと整列。その価値は1頭当たり約3000元とすると、計80万元超に上るとみられる。事情を知る人によると、おそらく新婦側は養豚場を、新郎側は精肉工場を営み、政略結婚だろうと説明。これを見たネットユーザーは「豪華な眺めだ」と驚く一方、「めでたい日に、殺生をイメージさせるブタを贈るのはよくないのでは?」といったコメントが寄せられた。(10月30日)

 

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