新型インフル秋に再発か ワクチン接種を喚起

 今秋に第2波が来ると予測されている新型インフルエンザに対し、
市疾病予防控制センターは、高齢者や慢性病患者などは特に注意し、
早めのワクチン接種を呼びかけている。
 市疾病予防控制センターによると、新型インフルエンザの第1波は、若者が主な対象者だったが、
第2波では、高齢者や慢性呼吸器疾患、心血管疾患、
糖尿病など慢性疾患を抱える人々が主な対象になるとみられている。
また、二次性肺炎などを防ぐためにも、早めに予防措置を採る必要があるとする。
 第1波の際に収集した臨床データによると、国内における新型インフルエンザ患者の5%は、
軽症の肺炎にかかっていた。
専門家は、2日以上の高熱が続いたり、呼吸困難などの症状が現れた人には、
速やかな受診を推奨している。
(8月31日)

~上海ジャピオン9月4日号より

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