上海市を含む中国全土で6月18日(日)、大手ショッピングサイト「京東商城」などで毎年恒例の特別値引きセールを実施。ある配送会社では、同日に400万件以上の配送を受注したことがわかった。
同社の配達員は昨年の同時期、1日に260件の配送を済ませ、成績1位を収めたと言う。なお市では最近、商品を受け取っていないにも関わらず、配送会社のサイトやアプリ上では配達終了の表示が出るとのクレームが市民から相次いでいる。これに対し専門家は、配達員が罰則を恐れ虚偽の報告を行っているなどの問題を指摘している。
~上海ジャピオン2017年6月23日発行号