中国台湾高雄市に住む夫婦が6月21日(水)に「子どもと一緒に世界を見たい」として仕事を辞め、2カ月間の東南アジアバックパック旅行に出発した。
夫婦はともに不動産業を営んでおり、いずれも業績は好調、年間約20件程度の成約率を誇る。今回は家を売却し150万元の旅行資金を得て、3人の子どもを連れタイ・シンガポール・マレーシアを回る。子どもにはタイで幼稚園に通わせる計画もあり、突発的な状況に備え保険などすべて準備万端で今回の旅行に臨んでいると言う。
2人は過去にも9カ月に渡り、資金130万元でヨーロッパやアメリカ大陸など23カ国を巡っている。
~上海ジャピオン2017年6月30日発行号