12月3日(日)、上海童涵春堂が開催した薬の無料鑑定会で、漢方の生薬などに用いられる冬虫夏草として販売されていた虫草が、実は薬剤価値のない亜種であるケースが大量に発見された。
市の食品薬品監督管理局は、冬虫夏草が値上がりする冬に合わせ、多くの悪質な業者が、質の悪い虫草を偽って販売していると指摘。専門家は、悪質な虫草はめまいや嘔吐などの不良反応を起こすため、購入の際は「薬品経営許可証」のある薬品店で購入するよう市民に注意を呼びかけている。
(12月3日)
~上海ジャピオン12月8日発行号より