上海軌道交通建設指揮部は9月7日(月)、今年年末の開通を目指す軌道交通7号線のテスト運行を、
11月にも開始することを明らかにした。
同路線は市内北西から南北に市内を縦断する。
静安寺や常熟路を通ってリニア駅の龍陽路あたりまでを東西につなぎ、全28駅を設置予定。
現在、全体の3分の2を超える72の駅出入り口が出来上がり、駅内装工事の約6割、
信号システムの約8割が完成している。
また車両には、同路線のイメージカラーであるオレンジ色のラインが引かれ、
25台の6両編成車両が納車済み。
来年の上海万博までに、さらに17台が導入される予定だ。関係者によると、
車両は9月末までに信号システムの調整を始め、年末には20台をテスト運行に投入可能とする。
(9月8日)
~上海ジャピオン9月11日号より