上海市浦東新区の浦東国際空港と、閔行区の虹橋国際空港に最近、自動出国ゲート「自助通関」が設置されたことがわかった。
設置数は、浦東国際空港1号楼に8カ所、2号楼に9カ所、虹橋国際空港1号楼A楼に9カ所。対象は、中国の電子チップが入ったパスポートを所持している者、電子チップ入り外国パスポートを所有し、且つ6カ月以上の中国居留許可を所持する者などで、指紋登録が完了していることが条件。ゲートでは搭乗チケットやパスポートの出入境証明部分を指定の場所で読み取り、指紋の採取と正面写真の照合をクリアすると通過できる。
~上海ジャピオン2017年12月8日発行号