上海市商務委員会らは1月15日(月)、「2018年春節家政婦市場保障工作動員会」を開催。その席上で、今年の春節期間において、特に産婦と乳児の世話を専門とする家政婦「月嫂」や、高齢者の生活サポートを行う家政婦が不足する恐れがあることがわかった。
担当者によると、市内では50万人近くの家政婦がおり、うち専門の派遣会社に登録しているのは20万人。ほとんどの家政婦が市以外の出身だと言う。同委員会らは、春節期間の人材不足を防ぐため、特別手当やボーナスの支給、春節前の一時帰省のサポートなどを家政婦に提供する予定だと話す。
~上海ジャピオン2018年1月19日発行号