コーヒーデリバリーが人気 一日当たり2万杯強の注文

上海市内のコーヒーチェーン店「連珈琲」では最近、コーヒーデリバリーのオーダー数が、一日で2万杯を超えていることがわかった。

デリバリーはコーヒーの温度や砂糖の量が選択でき、30分以内に届けるシステムを採用。同店ではネットやアプリからの注文が95%を占め、残り5%が店頭での注文だと言う。ただし専門家からは、コーヒーは温度や淹れてからの時間経過で味が変化しやすく、デリバリーでは品質管理が難しいと指摘する声も出ている。

コーヒー消費量が全世界で昨年に比べ2%伸びており、特に中国では15%増加。昨年のコーヒー市場規模は1000億元以上だった。

 

~上海ジャピオン2018年4月13日発行号

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