上海市青浦区で最近、タクシーの車内で菓子や飲料などを販売する「車内コンビニ」が登場したことがわかった。
タクシーを利用した女性によると、助手席後部のシートポケットに十数点の商品が並べられ、販売されていたと言う。提示されているQRコードを読み取るとオンラインコンビニにアクセスし、電子決済で商品が購入できる仕組みだと話す。
このような車内コンビニは全国各地でも導入。タクシー業界関係者によると、現時点では車内での食品販売を禁止する規定はないが、売り上げの15%がドライバーの収入になることもあり、販売を疑問視する声も上がっている。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2018年5月11日発行号