豫園の改造工事計画を発表 区画整理や開放エリア拡大へ

上海市黄浦区に構える「豫園」で最近行われているリニューアル工事に関し、〝豫園故里〟、〝豫園漫歩〟、〝空中豫園〟を三大テーマに、文化と商業、旅行が一体化したエリアを目指す計画が明らかになった。

この豫園二期工事では、同済大学建築与城市規劃学部と協力。九曲橋広場を中心とした〝豫園故里〟では、豫園老路や文昌路の区画整理を行う。また〝空中豫園〟では、様々な業態の店舗を誘致するほか、現在未開放の屋上エリアなども観覧可能にする予定。

「豫園」の来場者数は毎年4500万人だが、多くは1時間程度の滞在に留まっていると言う。

 

~上海ジャピオン2018年6月15日発行号

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