上海市青浦区練塘鎮で8月23日(木)、イヌを放し飼いにしたことに起因する殴り合いのケンカが勃発。イヌの飼い主である21歳の男が、近隣住民の男性を殴殺する事件が発生した。
警察の調べによると当日夜、殺害された男性の娘が、中型犬に突然吠え掛かられ、男性に助けを求めた。男性が「飼い主のマナーが悪い」と話していたところ、飼い主である男がやって来て口論となり、男の母親も巻き込み殴り合いのケンカに発展したと言う。男に殴られた男性は胸部を骨折し、病院に運ばれたが死亡した。男は現在、故意傷害罪の疑いで刑事拘留に処されている。
~上海ジャピオン2018年8月31日発行号