上海市閔行区の商業施設「愛琴海購物中心」に10月26日(金)、スマートフォンメーカー「華為(ファーウェイ)」の上海初となる大型販売店舗「華為智能生活館」がオープンしたことがわかった。
同店は山西省太原市店に続く2店舗目で、1400平米の2階建て。スマートフォンをはじめとする330種の商品を販売するほか、VR製品などの体験スペースを設置している。同社は昨年、年商の12・28%に当たる897億元を研究費につぎ込み、技術開発に力を入れていると言う。また同日は、AI技術を用いた最新スマホモデル「Mate20」及び「MateRS」の販売も開始された。
さらに、黄浦区の「豫園」内に構える小龍包店「南翔饅頭店」が同日、約7カ月の工事を経てリニューアルオープン。中国香港の著名設計師Alan Chan氏が、店内 の設計を担当した。同店は1900年創業の老舗店で、小籠包を中心に販売しており、早くも観光客で賑わっている。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2018年11月2日発行号