豫園近くの居住区で再開発 住民2000人が集団転居

上海市黄浦区政府は11月18日(日)、豫園近くの福祐地区で、2000戸超の住民が集団転居したと発表した。

同区では近年、架空配電線の地中化やネットワーク工事など、毎年30~40万平方㍍の開発・修繕を実施。毎年、1万戸以上の住民に快適で安全な生活をもたらしていると言う。同区では、市内の歴史的情景と建築物の保護を目的に、市に先駆けて2011年からこの取り組みを実施。生態環境のよい都市開発を目指している。

ほか市では今後、6万5000戸が再開発に伴う転居を行う予定。今後、毎年8000戸以上のペースで実施すると言う。

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(写真は新浪より)

~上海ジャピオン2018年11月23日発行号

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