上海市気象局によると、1月18日(木)~19日(金)に掛けて市内の最低気温が6~7度を記録し、天気は曇りもしくは雨となる見込みであることがわかった。
9日(火)には金山区で観測開始後初となる最低気温マイナス8・9度を記録するなど、市全体に冷気が流れ込んだ。今週は全体的に温かくなるが長続きせず、正式に春入りするのは3月頃になると予想されている。なお、今年の冬は全体的に暖冬とされている一方、1月の平均気温4・7度が例年の5・3度を下回るなど、時折強烈な寒波に襲われる恐れがあると言う。
そのほか市内各地では、ウメの一種ロウバイが見頃を迎えている。ロウバイは、浦東新区の「世紀公園」や嘉定区の「古猗園」、宝山区の「顧村公園」などで鑑賞可能。専門家によると、黄色の花弁が特長のロウバイはロウバイ科で毎年12月に最盛期を迎え、白やピンク色をしたバラ科のウメは2月頃に咲き始めると言う。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2018年1月19日発行号