上海ディズニーランド 2014年浦東で開園へ

上海市政府新聞辧公室は11月4日(水)、
上海ディズニーランドプロジェクトの申請が中国当局に許可されたと発表した。
 正式な許可が下りたことに伴って、上海ディズニーランドは、浦東空港近くで2014年の開園を目指す。
開業面積は約150万㌶を予定しており、将来の拡張を見込んで既に約400㌶の用地を確保。
入場料は350元以上と見られており、
完成すれば世界で6番目、アジアでは東京、香港に続く3番目のディズニーランドとなる。
建設費用は約245億元で、年間来園者数は1000万人、市の収入は年間50億元とも予測されている。
 アクセスは、上海万博までに延長される予定の2号線川沙駅が約3㌔の距離で最寄り駅となるが、
2020年までに軌道交通11号線の完成が予定されており、交通の便のさらなる発達も見込まれている。
 また、東方早報が行った世論調査によると、
72・6%が「ディズニーランドの開園は上海の経済にプラスになる」と回答し、建設を歓迎。
建設反対は全体の9・2%に留まった。
(11月5日)

~上海ジャピオン11月13日号より

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