市の外国人人口の増加に伴い、衛星アンテナの不法取り付けの増加が問題になっている。
関係者によると、管理会社が、アンテナの個人取り付けが不法と知りながら、外国人居住者獲得のために黙認しているケースが増えている。
また最近では、衛星アンテナの小型化も進み、公安から発見されにくくなっている現状も、状況に拍車をかけている。
中国では、1993年に衛星アンテナの取り付けを規制しており、報道機関や3つ星以上のホテルなど特定カ所以外での取り付けを禁止している。違反者には最高5000元の罰金が科せられる。(6月27日)
~上海ジャピオン7月6日発行号より