上海市交通執法部門は2018年12月24日(月)までに、インターネットやアプリによる配車サービスの違反車両累計4万7000台、審査不合格運転手1万3000人を摘発していたと明らかにした。
市交通員会執法総隊、市城市交通管理処、市公安局交通警察総隊などから組織された連合検査組は今年9月より、「滴滴(上海)出行」などの配車サービス運営企業に対し、コンプライアンス調査や事情聴取を実施。同時に配車サービスの運営に適合しない運転手254人、車両818台に対し、配車停止処置を実施し、関連規定の証明書手続きを促した。また12月21日(金)までに、偽の許可証、免許証、身分証を利用して配車サービスを行っていた容疑者155人を摘発、営業停止処分としている。
市では20日(木)までに、2万6097人がインターネット予約タクシー運転免許証を取得している。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2019年1月4日発行号