大手通信会社「中国移動」とスマートフォンメーカー「華為」は2月19日(火)、上海市閔行区に構える「上海虹橋」駅に、次世代通信規格「5G」のデジタルシステム(DIS)基地の建設を正式に開始したと発表した。
完工は、今年9月を予定。「5G」の通信速度は最大1・2Gbps(ギガ・ビット/秒)で、「4G」の約100Mbpsに比べ12倍以上の通信速度になると言う。これにより、同駅におけるスマートフォンの通信速度のほか、列車管理システムも向上する。
また両社は同日、5G技術を用いた配膳ロボットを同駅で披露した。
~上海ジャピオン2019年2月22日発行号