安徽省で最近、11歳の少年がカードゲームで散財したことを母親に叱られ、警察に自首するという出来事があった。

この少年はある漫画のファンで、母親の目を盗み、自分の小遣いで８枚１元のカードを買い集めていた。ところが、５００枚ほど揃えた頃に母親に見つかり、怒った母親から「カードを買うのは違法行為。今すぐ交番へ自首しに行け」と嘘の情報で脅された。驚いた少年は、カードを持って警察に駆け込んだと言う。

警察は少年に、あまりゲームに熱中しないよう注意した後、母親を呼び出し、子どもに嘘を教えず、しっかりとコミュニケーションするよう伝えた。

～上海ジャピオン2019年3月22日発行号