室内全面禁煙条例2周年 5日間で184カ所を摘発

上海市では3月1日(金)、屋内施設での喫煙を禁止する「上海市公共場所控制吸煙条例」の施行から2年が経過。市は18日(月)~22日(金)、のべ1万833カ所の検査を実施。条例違反場所184カ所、個人の条例違反者158人を摘発したことを明らかにした。

条例違反による罰金額はそれぞれ、41万3700元、1万2750元に及んだ。このうち、飲食店が53カ所、飲食店内での違反喫煙者が44人だった。

これを受け、市健康促進センターは28日(木)、普陀区と静安区の飲食店街に対し抜き打ち検査を実施。同センターは、今後日常のパトロールや広報活動を一層強化するとしている。

~上海ジャピオン2019年4月5日発行号

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