上海市統計局は4月30日(火)、今年上四半期の域内総生産(GDP)が昨年比5・7%増の8308億2800万元に上ったと発表した。
産業別では、新エネルギー車やバイオテクノロジーなどの新興分野が良好で、成長率は34・9%と10・2%。また、半導体や3Dプリントといった先進技術分野が20%以上成長した。
さらに、市の就業人口は3月末時点で、約15万人増の1011万6000人。ほか、同期間の新規雇用が19万2200人、失業者数は昨年比2万300人減の18万8300人だった。
~上海ジャピオン2019年5月10日発行号