チマキの販売開始 甘味のものが登場

上海市内の各老舗店は、6月7日(金)の端午節を前に「粽子(ちまき)」の販売を近頃開始した。

今年は、伝統的な豚肉入りチマキとともに、若年層をターゲットにした甘い味付けのものが登場。老舗点心店「杏花楼」では、モチゴメにサトイモ、クリ、ムラサキイモ、サツマイモ、アズキを合わせた「五色福礼粽」や、ドリアンを使った「榴蓮班戟迷你涼粽」を販売し、オフィスワーカーの午後のおやつに食べられることを想定していると言う。ほか黄浦区南京東路沿いにある「新雅粤菜館」では、塩漬け卵「咸蛋」を入れた「双黄毛猪肉粽」などが人気を博している。

~上海ジャピオン2019年5月10日発行号

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