崇明島でクジラ座礁 上海初の標本に

 崇明島東・東灘の浅瀬に、11月12日(木)、
体長10㍍、重さ10㌧のニタリクジラが座礁後死亡し、19日(木)引き揚げ作業が行われた。
 引き揚げ作業は、上海海洋大学専門チームらによって元々15日に行われる予定だったが、
天候や水位の影響で度々延期。
状況の整った19日早朝、縄で縛るなどして貨物船に近づけ、2時間ほどして船に載せた。
 引き揚げられたクジラは、上海海洋大学で1年半かけて上海初のニタリクジラの標本にされる予定。
完成後は、同大学の共同教材及び、市民の見学用として公開される。
(11月20日)

~上海ジャピオン11月27日号より

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