上海市政府が近頃、第13次5カ年計画「十三五」において、市の就業と社会保障に関する政策を発表。同期間中における同市の都市登記失業率を4・4%以内、また求人件数を毎年最低50万件増加させる計画であることがわかった。
同期間中、市は、積極的な就業政策、起業支援、労働技能向上を図るとした。また、医療保険加入者の自費分を10%前後に抑え、労働災害や出産及び育児、失業保険の待遇基準の調整を行っていくと言う。
そのほか今年、北京市や天津市など主要9都市が最低賃金を上昇させ、上海市の2190元が全国最高であることがわかった。
~上海ジャピオン2016年09月02日号