上海市閔行区の「虹橋火車」駅の警察派出所が最近、10歳の男児を保護。調べた結果、この男児は1年で100回近く家出を繰り返していることがわかった。
この男児は、松江区で父親と2人暮らし。親の目を盗んでは勝手に出掛けて鉄道駅まで行き、待合室で何日も過ごすのが常だという。
今回は、男児が深夜に「虹橋火車」駅にいたところを保護され、3日後に家まで送られた。父親は在宅していたが、男児が頻繁に家を抜け出すので、放置していたと説明。また男児は家に到着後1時間足らずで、再び行方をくらました。
現在は同区の未成年保護委員会が介入し、男児へ特別学校の手配を進めている。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2019年7月12日発行号